今日も暑い!
暑いです。
と、言うのも、書くのも、あきました。
もう夏は十分楽しみましたので・・・ と、言いたいのですが、まだまだ、この暑さは続くのでしょうかね。
この暑い中、私は元気に集塵BOX作りに励んでいるのです。
気持ちは元気なのですが、暑過ぎて仕事がすすみません。
なるべく工房の中での作業にしているのですが、どうしても外でやらなくてはいけない物があるのです。
3種類もの電動工具を使っているので、暑さでボーっとしていると恐いのです。前にボーっとしていて大怪我をしたことがあるのです。
お盆休みで完成のはずが、まだ半分程度しか出来ていません・・・困った。(いつもの事です。)
ところで、昨日の問題分かりましたか。
AからBにエアーが流れているので、当然そこには圧力がかかっています。その圧力に負けずに板ゴムを押し込んで、AとBを塞ぐわけですよ、それも瞬時に砂を止めなければスイッチにはなりません。(あとは、ご自分で考えてくださいね)
で、今日はフットスイッチは必要あるのか!です。
条件はサンドブラストを使ってのガラス彫刻の仕事についてです。文字入れなどの仕事の場合には、フットスイッチはあったほうが良いのでしょうね。
では、真面目に頑張ります。
下の写真を見てください。直圧式ブラスターのノズルホースで、2.5メートルあります。
残念ながら、ウチの工房には吸い込み式ブラスターは置いてないので、ノズルホースの長さの写真がありません。
ここまで書くと、もうお分かりですよね ・・・ 一応説明しておきます。
これは、直圧式ブラスターと吸い込み式ブラスターの ノズル部分の図です。(Aが直圧式で、Bが吸い込み式です。)
赤いラインが砂が流れる距離です。
直圧式の場合は約2.5メートル、吸い込み式 の場合には約30センチ、この差が直圧式ブラスターにフットスイッチを付けてはいけない理由なのです。(吸い込み式ブラスターの赤い点線部分は、コンプレッサーから送られてきたエアーではありませんので、エアーの流れとは違います。)
直圧式ブラスターで本格的な彫刻をする場合には、砂は出しっぱなしの状態で彫刻するが一番よいのです。
暑過ぎて、内容がまとまりませんので、次回につづきます。
【第4回定期講習会のご案内】
【サンドブラスター】
1.吸い込み式ブラスターと直圧式ブラスターの比較(構造の比較と働きの違い)
4.その他の機材の必要性と安全性(サイクロン、フットスイッチについて)
日時:8月28日(土) 13:00~16:30(予定)
第一部:サンドブラスターについて 13:00~14:30
第二部:逆レリーフについて 15:00~16:30
場所:江東区文化センター(都営新宿線西大島下車) 第一会議室
この講習会は、どなたでもサンドブラスト彫刻に興味のある人は参加できますので遠慮なく申し込んでください。