A の三角の所って小さいのですよ。
老眼(かなり進んだ老眼なのです。)の私には厳しい仕事です。
ちょっと前までは、デカイお皿にガンガンと葡萄畑を彫っていました、深く彫るところは8ミリぐらい彫りこむ仕事をしていたのです。
ところが、あいだに硝子彫刻展をはさんで、今はコンマ何ミリの世界で、見えない見えないで ヒーヒー言っています。ほんとうにサンドブラストは奥が深いというか、間口が広いというか、自分でやっていながら・・・ 感心しています。(本心は呆れています。)
昨日が↑で今日は↓
紅茶とかチョコレートで有名なフォションという、お菓子さんのロゴを入れているのです。
FAUCHONの文字は問題ないのですが、厄介なのがPARISと入っている文字が小さくて、一番小さいヤツは1ミリ以下の物もあるのです。
これ↑などは大きい方で、さほど目も疲れないのですが、これでもPARISの文字の大きさは1ミリ四方です。
よく見えないと思いますが、一応写真に撮ってみました。
PARISのAの三角の部分が、ほんとうにミクロの世界で砂の当て方、圧力、砂の量を間違えると一瞬で消えてしまいます。
↑のAです。
よーく見ると、ちゃんとAに成っているのが分かるのですが・・・老眼ではありませんよね?
そんな事で目を使いすぎて・・・残念ですが、今度の仕事は技ではなく目なのです。
一応技的な物も必要ですが、100番の砂を150番にして使う方法ぐらいなので、技というよりはブラスターの使い方ですね、次回にもう少し細かく説明します。
目が疲れてキーを打つのが辛いのです。
次回に続きます。
ワタベの技のテキスト。
このテキストとサンドブラスト彫刻の経験があれば、誰にでもワタベの技が自宅で習得できます。
彫刻ガラス・ワタベの技、沈め彫り、段彫り編。
逆レリーフ編は現在制作中です。
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彫刻ガラス ワタベ
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基本の技 初級 “沈め彫り”
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