作家って・・・
サンドブラスト作家とは、サンドブラストを使っての彫刻(一般的にはガラス彫刻)をしている人達です。
ただ、サンドブラストの彫刻の世界は、他の工芸と大きく違う点がいくつかあり、その違いの為、とても特殊な世界となっているのです。(ほんとうに変)
写真はサンドブラスト彫刻リベルテさんから借りました。
(もちろん無断です。)
サンドブラストを知らない人達から見ると、ガラス工芸はガラス工芸であるし、ガラスを彫刻する人なら工芸家ですが。
一般的な工芸は職業とした成り立っている物が普通です。
陶芸、木工芸、ガラス工芸、鉄、銅・・・と、工芸の種類はいろいろありますが、だいたいが産業として成り立っています。また、産業化されていない工芸は成り立たずに名前とテクニックだけが残り、実際には消えてしまっている物が多いのです。
例をあげると・・・ガラス工芸史を調べると、いろいろ出てきますので、ご自分でお願いします。(あれは過去の工芸だ!的に書くと・・・)
つづけます。
ところがサンドブラスト彫刻は、まったくと言っていいほど産業化されていません。とうぜん職業としては、自営以外ないのです。
自営以外ない工芸、自分ですべての事をやらなくてはならない工芸、とうぜんですがあまり知られてい工芸であり、技法も未成熟。(技法が確立していない)と、いう状態のサンドブラスト彫刻なのですが、特殊というか不思議なのは、サンドブラスト作家が現在どんどん増えているのです。
と、いう事で、よく言われているのが、サンドブラスト彫刻の魔力的な魅力と危険な罠、という言葉です。(私以外はあまり言っていませんが)
これから、ボチボチ↑ について書いていきます。
ワタベの技のテキスト。
このテキストとサンドブラスト彫刻の経験があれば、誰にでもワタベの技が自宅で習得できます。
彫刻ガラス・ワタベの技、沈め彫り、段彫り編。
逆レリーフ編は現在制作中です。
お問い合わせは、Glassワタベまで 。
“技、学びたければ教えます。”
被せガラス・多層被せガラス専門コースを創りました。
彫刻ガラス ワタベのあるところ
基本の技 初級 “沈め彫り”
中級“逆レリーフ”
色被せガラス “段彫り”
色被せガラスのグラスプランニング。
日本中のプロの作家が、お得意様です。
サンドブラストに関する、生地、機材(ブラスターセット)
サンドブラスト技法のテキスト。