ほんとうに、どうなるんだろう。
やはり一番大きな原因は、やはり産業化されていない、工芸のぜい弱さでしょう。
ある程度、仕事として確立されていれば、生地の問題も、ここまで酷くなかったでしょうし、それに中国から入ってくる生地も、切り子用だけでなくサンドブラスト彫刻用の生地も入ってきたと思います。
この、もし↑、は大きいですよ、まったく今と状況が違っていたでしょう、中国の多層被せガラスがふんだんに入って来ていたら、大流行となっていたでしょうね、ガレ調のガラス彫刻が簡単にできるのですから(多層被せガラスと直圧式ブラスター、この組み合わせだと簡単にガレのような仕事ができるのだ!)
まー、無い物ねだりしても、しかたがないので、私のところも静かに廃業しようかと考えています。
ただ、日本サンドブラスト協会が、サンドブラスト業界の最後の砦のようになっていますのと、せっかく作り上げた、5つの彫刻技法がこのまま消えてしまうのは・・・もったいない、これが本音ですかね、5つの技法の内4つは透き地のガラス彫刻です。
で、どうするか。
次回につづく。